■〜決めることで人生は動き出す〜
こんにちは、丸矢です📸
写真家になりたい、という人の話を聞くと、こういう言葉がでてくることがあります。
「時間ができたらやってみたい」
「もう少し上手くなってから挑戦したい」
「いつか写真を仕事にできたらいいなと思ってます」
申し訳ないのですが、この言葉を使っているうちはできません。
別の投稿で「言葉が変われば、未来が変わる」ということを言いましたが、言葉が脳に影響を与えます。
実際にその感覚はないと思いますが、大きな影響があります。
■決めた瞬間から、世界は動き出す
僕自身、写真を仕事にしようと決めたとき、方法なんて何も分かりませんでした。
お金もない、つながりもない、技術もまだまだ。
それでも「やる」と決めた瞬間から、少しずつ道が見えてきたんです。
必要な人に出会い、チャンスが舞い込み、経験が積み重なっていく。
決断する前はまったく見えなかったことが、決めた後にだけ見えるようになる。
これは多くのアカデミー生にも共通して起きていることです。
■決めるということに恐怖がありませんか?
わかります。
何かを決めると言うことは、何かを断つということ。
なので、「決断」と書きます。
例えば時間の観点では、1日は24時間なので、何かをやるということは、何かをやらないということなのです。
ですので、決断にはリスクがあります。
リスクを感じると迷いが生じます。
リスクがありながら、不安がありながら、それでもやると言うかどうか。
ここが大きな違いなのです。
できる保証はありません。
失敗するかもしれません。
恥ずかしい想いをするかもしれません。
何かを犠牲にするかもしれません。
それでも人生一度だからやる!
そう決めて行動するかどうかなのです。
逆に言うとですが、、
例えば恋愛で、好きな人ができてお付き合いしたいと思ったとき
- 可能なら付き合ってみたい
- もう少し見た目を改善したら告白したい
- いつか彼氏・彼女にできたらいいなと思ってます
お付き合いできそうですか?
告白しても、気持ちが入っていない言葉になりそうですし、うまくいかなさそうですよね。
絶対に彼氏・彼女にする!つきあう!
こう決めていたら、じゃあどうしよう、って浮かんできませんか?
告白するとしても、言葉にも想いがのりそうじゃないですか?
いわゆるスペックの問題ではなく、まずそもそもこの想いがなければ、土俵にも上がれないのです。
■どんな言葉がいいのか?
このブログの冒頭に書いた言葉
「時間ができたらやってみたい」
「もう少し上手くなってから挑戦したい」
「いつか写真を仕事にできたらいいなと思ってます」
ポジティブで目標っぽいのですが、目標ではないのです。
目標には明確さが必要です。
そうでないと、目指せないからです。
「だいたいあっちの方に行ってきて」
と言われても目的地すら分からないので、Googleマップを持っていても、ベテランの道案内を付けても、絶対にたどりつけないですよね?
「何か良い感じのやつ買ってきて」
と言われて、空気を読んで想像しても違ったりするわけです。
「何食べたい?」
「なんでもいいよ」
「じゃあイタリアンにしよう」
「えー、気分じゃない」
どっちやねん!!!!!
ってなるわけですよ。
じゃあどうすればいいかというと
例えば、5W1Hのように、明確にすると良いです。
その観点から、冒頭の言葉の中で気をつけるべき点はいっぱいあって、
✅時間ができたら
⇨ 具体的にどれくらい?それはいつ作るの?
✅やってみたい
⇨ やるんですか?やらないんですか?逃げられる状態
✅もう少し
⇨ 具体的にどれくらい?
✅挑戦したい
⇨ やるんですか?やらないんですか?そもそも挑戦=逃げられる状態
✅いつか
⇨ いつですか?
✅できたらいいな
⇨ できないか難しいという前提がある
こんな風に、明確ではない状態か、逃げられる状態か、できないだろうなという前提があります。
なので、
- 少し時間ができても「まとまった時間がない」
- 「このプロジェクトが終わったら」と言って終わっても、次のことがやってくる
- 写真が上手くなっても「もうちょっと上手くなったら」と言い続ける
- いざできる状態でも「やっぱりリスクあるしやめよう」となる
となりがちです。
未来を動かすのに必要なのは、完璧な準備でも、特別な才能でもなくまず “やる” と決めることです。
そして、明確な目標にすることです。
明確な根拠はないかもしれません。
でもまずは目指す場所を明確に定めることです。
その上で、やってみて軌道修正することはあるかもしれません。
言った時期までに達成しないかもしれません。
ですが、間違いなく前進しているはずです。
■やると決めたら、「口に出す」
そして、もうひとつ大切なことがあります。
それは――決めたことを“口に出す”こと。
「願いが叶う」という言葉の“叶う”という漢字は、“口”に“十”と書きますよね。
つまり、何度も口に出すことで願いが叶っていく、という意味が込められています。
実際、僕もそうでしたし、多くの人を見ても、やると決めて、それをいろんな人に伝えることで、実現のスピードは一気に早くなります。
例えば、
「●月●日までに、写真の仕事を1件以上獲得します!」
「●年●月●日までに、写真家として独立します!」
というように言うと、応援してくれる人、チャンスを運んでくれる人が必ず現れるんです。
口に出すことは、未来を引き寄せる“宣言”でもあります。
■今、方法が見えてなくても大丈夫
多くの人が決断できない理由は、「どうすればいいか、まだ分からない」から。
でも大丈夫。
今は分からなくていいんです。
方法は、決めたあとでいくらでも見つかります。
- すでにやっている人に聞く。
- できている人の行動パターンを真似する。
- その人が普段どんなことを考え、どんな行動をしているのかを学んでいく。
そうすれば、気付けば自分も同じ場所に立っています。
実はその“大元”になるのが――まず、やると決めること。
決めて、口に出して、そして小さくても行動していく。
それだけで未来はどんどん変わっていきます。
■覚悟を決めた人から、人生は動き出す
もし今あなたが、「やってみたいけど、どうしたらいいか分からない」と思っているなら、心配しなくて大丈夫です。
大事なのは、完璧な準備ではなく、決めること。
覚悟を決めた人から、人生は動き出します。
それは奇跡でもなく、大げさでもなく、“決断した人だけが見ることのできる景色”です。
あなたが今日、たった一つの決断をすることで、未来は静かに、でも確実に動き始めます。

本編の動画はこちらをご覧ください
第1話 未来を変える写真家とは?
未来を変える写真家とは何なのか?なぜ動画の時代である今、写真家が求められているのか?カメラを仕事にして月収50万を超え独立するには何が必要なのか?そしてなぜ、僕があなたにこのスキルを教えてしまうのか?
第2話 プロ並みの撮影スキルを身につけるテンプレートとは!?
未来を変える写真家になるには、撮影スキルは最低限で大丈夫です。撮影テンプレートを使えば、いきなりプロ並みの撮影が誰でも簡単にできてしまいます。そんな撮影テンプレートを、実際の撮影風景とともに公開します。




