アカデミー通信

アカデミーのリアル勉強会レポート第十六弾@東京・新宿

こんにちは、未来を変える写真家アカデミー主宰の丸矢ゆういちです。

過日、東京・新宿にある白ホリスタジオで、リアル勉強会を開催しました。

何もない、真っ白な空間。
だからこそ、光の当て方ひとつで、写真の世界ががらりと変わる。

白ホリは、そんな「ゼロから光をつくる」場所です。
プロが本番の撮影で使う、いわば“実践の現場”。

そこで、ストロボライティングを実践し、みんなでじっくり光と向き合ってきました。

そして何より、参加者のみなさんの「学びたい」「撮ってみたい」という気持ちが本当に素晴らしくて。
手を動かしながらどんどん吸収していく姿に、僕自身、たくさん刺激をもらいました。

本格的なストロボ撮影実習

今回の勉強会では、プロの現場でも使われている白ホリスタジオで、以下のような実習を行いました。

  • ジェネレーターの扱い方とセッティング
  • 露出計を使った正確な光量測定
  • ストロボの配置と角度調整
  • カポックを使った光の調整技術
  • 1段、2段といった露出コントロールの実践

スタジオ内を2つのブースに分けて、それぞれ違ったライティングのセットアップを組みました。
参加者はそれをぐるっと回りながら、いろんな光のつくり方を体験しました。

学びのポイント

ストロボ撮影は、「理論」の世界。

自然光撮影は「押せば写る」。
でもストロボ撮影は「押しても写らない」。

だからこそ、光をどうつくるか、どう設計するか──
まるで機械式時計のように、すべてに“理由”がある世界です。
でも、その“理由”を知ると、写真がもっと楽しくなるんです。

正しい露出測定

多くの人がやりがちな間違いは、「空間の真ん中」で測ってしまうこと。

光って、跳ね返ったものを見ているんですよね。
だから、被写体や背景の壁など、「光が届いて、返ってくる場所」で測らないと、意味がないんです。

設定はすべてマニュアルで。

オートに頼ると、ストロボの魅力は引き出せません。

  • 絞り:マニュアル
  • シャッタースピード:マニュアル
  • ISO感度:マニュアル
  • ホワイトバランス:マニュアル

光を自分で設計して、自分で決めて、自分でつくっていく。
この感覚が、クセになる人も多いんです。

どうして「ストロボ」なのか?

レンズの性能がどうとかは、正直それほど重要じゃなくなります。

  • どこからライトを当てるか
  • どの角度で当てるか
  • どれくらいの出力にするか

この3つだけで、写真の印象はまったく変わります。
それくらい、「光」をどう扱うかが、写真の仕上がりを左右します。

ストロボ最大の魅力、それは「再現性」

自然光は、日によって、場所によって、時間によって変わります。

でも、ストロボは、決めた通りに何度でも再現できる。

  • 距離を測って
  • 角度を決めて
  • 出力を設定して

まるで設計図を描くように、写真をつくることができます。
だから、どんな依頼が来ても怖くない。
昨日は料理撮影、今日はポートレートなんてことも、普通にできちゃうんです。

参加者の声(一部をご紹介)

岡本さん
岡本さん
正直言って難しかったです。何が難しかったかと言うと、例えばこんなこと。

  • スタジオライティングがよくわからなかった
  • 他の参加者のように詳しく話せなかった
  • 1段、2段の概念が理解できなかった

これは全く当たり前のことです。

分からなかったことが“分かった”のが、最大の一歩。

ストロボ撮影は自然光撮影とは全く違います。

自然光なら「押せば写る」ですが、ストロボは「押しても写らない」んです。

だからこそ全部が論理なんです。

橋本さん
橋本さん
ジェネレーターの扱い方が特に勉強になった。白ホリでまたやってみたい!

  • 白ホリでの実践練習の重要性を実感
  • 複数人でやることの大切さを理解
  • 一人では限界があることを認識

 複数人で学ぶことで、1人では気づけない視点が得られます。

それを実感してもらえたのが嬉しいです。

田村さん
田村さん
ストロボは自然光より理論的で、逆に分かりやすい。再現性があるのが面白い。正直に言ってすごく面白かった。

  • 理論が分かると自然光より分かりやすい
  • 再現性があることを実感
  • 数値で全てコントロールできる面白さを発見

これがストロボ撮影の真の魅力です。

渡辺さん
渡辺さん
1/3段の違いが、ストロボだとすごく見えた。自然光では感じられなかった


──この感覚の違い、体験した人にしか分からない宝物です。

継続の大切さ

参加者の皆さんが口々に言っていたのが「また参加したい」「自主練習をしたい」という言葉でした。

何回やっても、うまくならないように思う時期もあります。
でも、何回でもやってみた人が、いつの間にか上手くなっているんですよね。

特に関西の参加者同士で自主練習の計画も立ち上がっており、横のつながりを活用した学習が始まっています。

仲間同士の交流も楽しむ──
そんな場が、このアカデミーにはあります。

あなたの写真人生も、ここから変わるかもしれません

もし今、
「自分も本格的に写真を学びたい」
「写真を仕事にできたらいいな」
そんな風に少しでも思っているなら──

未来を変える写真家アカデミーの《オンライン個別説明会&相談会》にぜひお越しください。

あなたの「今の状況」や「目指したい未来」をじっくりお聞きして、必要なステップや学び方をご提案します。

特にこんな方におすすめです

  • ストロボ撮影を基礎からちゃんと学びたい
  • 写真で安定して収入を得られるようになりたい
  • 独学に限界を感じている
  • どんな撮影依頼にも応えられる力をつけたい
  • 写真が好きな仲間と高め合っていきたい

説明会で得られること

  • あなたのレベルに合った具体的アドバイス
  • 写真を仕事にするための現実的なロードマップ
  • アカデミーの学習サポート体制のご案内

今回のように、光を読みながら、仲間と笑って、時には真剣に撮って、また笑って。
そんな時間が、何よりの学びだと思っています。

仲間同士の交流も楽しむ──

そんな場が、このアカデミーにはあります。

本編の動画はこちらをご覧ください

第1話 未来を変える写真家とは?

未来を変える写真家とは何なのか?なぜ動画の時代である今、写真家が求められているのか?カメラを仕事にして月収50万を超え独立するには何が必要なのか?そしてなぜ、僕があなたにこのスキルを教えてしまうのか?

第2話 プロ並みの撮影スキルを身につけるテンプレートとは!?

未来を変える写真家になるには、撮影スキルは最低限で大丈夫です。撮影テンプレートを使えば、いきなりプロ並みの撮影が誰でも簡単にできてしまいます。そんな撮影テンプレートを、実際の撮影風景とともに公開します。

第3話 はじめてのお仕事を獲得しよう

未来を変える写真家として報酬を得るために、撮影のお仕事を受注する方法をお伝えします。この方法、ハードルが高いように見えるのでチャレンジしない人が多いのですが、実は・・・

第4話 「良い写真」を撮り、未来を変える写真家になるには?

「愛のある良い写真」が撮れれば、感謝されるどころか、被写体の方も、その写真を見た方までも、涙を流されるほど深い感動を呼ぶ写真になります。しかしそれは奇跡の1枚ではなく、実はノウハウがあるんです。