こんにちは、未来を変える写真家アカデミー主宰の丸矢ゆういちです。
過日、東京・新宿にある白ホリスタジオで、リアル勉強会を開催しました。
何もない、真っ白な空間。
だからこそ、光の当て方ひとつで、写真の世界ががらりと変わる。
白ホリは、そんな「ゼロから光をつくる」場所です。
プロが本番の撮影で使う、いわば“実践の現場”。
そこで、ストロボライティングを実践し、みんなでじっくり光と向き合ってきました。

そして何より、参加者のみなさんの「学びたい」「撮ってみたい」という気持ちが本当に素晴らしくて。
手を動かしながらどんどん吸収していく姿に、僕自身、たくさん刺激をもらいました。
本格的なストロボ撮影実習
今回の勉強会では、プロの現場でも使われている白ホリスタジオで、以下のような実習を行いました。
- ジェネレーターの扱い方とセッティング
- 露出計を使った正確な光量測定
- ストロボの配置と角度調整
- カポックを使った光の調整技術
- 1段、2段といった露出コントロールの実践

スタジオ内を2つのブースに分けて、それぞれ違ったライティングのセットアップを組みました。
参加者はそれをぐるっと回りながら、いろんな光のつくり方を体験しました。
学びのポイント
ストロボ撮影は、「理論」の世界。
自然光撮影は「押せば写る」。
でもストロボ撮影は「押しても写らない」。
だからこそ、光をどうつくるか、どう設計するか──
まるで機械式時計のように、すべてに“理由”がある世界です。
でも、その“理由”を知ると、写真がもっと楽しくなるんです。

正しい露出測定
多くの人がやりがちな間違いは、「空間の真ん中」で測ってしまうこと。
光って、跳ね返ったものを見ているんですよね。
だから、被写体や背景の壁など、「光が届いて、返ってくる場所」で測らないと、意味がないんです。

設定はすべてマニュアルで。
オートに頼ると、ストロボの魅力は引き出せません。
- 絞り:マニュアル
- シャッタースピード:マニュアル
- ISO感度:マニュアル
- ホワイトバランス:マニュアル

光を自分で設計して、自分で決めて、自分でつくっていく。
この感覚が、クセになる人も多いんです。
どうして「ストロボ」なのか?
レンズの性能がどうとかは、正直それほど重要じゃなくなります。
- どこからライトを当てるか
- どの角度で当てるか
- どれくらいの出力にするか

この3つだけで、写真の印象はまったく変わります。
それくらい、「光」をどう扱うかが、写真の仕上がりを左右します。

ストロボ最大の魅力、それは「再現性」
自然光は、日によって、場所によって、時間によって変わります。
でも、ストロボは、決めた通りに何度でも再現できる。
- 距離を測って
- 角度を決めて
- 出力を設定して
まるで設計図を描くように、写真をつくることができます。
だから、どんな依頼が来ても怖くない。
昨日は料理撮影、今日はポートレートなんてことも、普通にできちゃうんです。

参加者の声(一部をご紹介)
- スタジオライティングがよくわからなかった
- 他の参加者のように詳しく話せなかった
- 1段、2段の概念が理解できなかった
これは全く当たり前のことです。
分からなかったことが“分かった”のが、最大の一歩。
ストロボ撮影は自然光撮影とは全く違います。
自然光なら「押せば写る」ですが、ストロボは「押しても写らない」んです。
だからこそ全部が論理なんです。
- 白ホリでの実践練習の重要性を実感
- 複数人でやることの大切さを理解
- 一人では限界があることを認識
複数人で学ぶことで、1人では気づけない視点が得られます。
それを実感してもらえたのが嬉しいです。
- 理論が分かると自然光より分かりやすい
- 再現性があることを実感
- 数値で全てコントロールできる面白さを発見
これがストロボ撮影の真の魅力です。
──この感覚の違い、体験した人にしか分からない宝物です。
継続の大切さ
参加者の皆さんが口々に言っていたのが「また参加したい」「自主練習をしたい」という言葉でした。
何回やっても、うまくならないように思う時期もあります。
でも、何回でもやってみた人が、いつの間にか上手くなっているんですよね。
特に関西の参加者同士で自主練習の計画も立ち上がっており、横のつながりを活用した学習が始まっています。
仲間同士の交流も楽しむ──
そんな場が、このアカデミーにはあります。

あなたの写真人生も、ここから変わるかもしれません
もし今、
「自分も本格的に写真を学びたい」
「写真を仕事にできたらいいな」
そんな風に少しでも思っているなら──
未来を変える写真家アカデミーの《オンライン個別説明会&相談会》にぜひお越しください。
あなたの「今の状況」や「目指したい未来」をじっくりお聞きして、必要なステップや学び方をご提案します。
特にこんな方におすすめです
- ストロボ撮影を基礎からちゃんと学びたい
- 写真で安定して収入を得られるようになりたい
- 独学に限界を感じている
- どんな撮影依頼にも応えられる力をつけたい
- 写真が好きな仲間と高め合っていきたい
説明会で得られること
- あなたのレベルに合った具体的アドバイス
- 写真を仕事にするための現実的なロードマップ
- アカデミーの学習サポート体制のご案内

今回のように、光を読みながら、仲間と笑って、時には真剣に撮って、また笑って。
そんな時間が、何よりの学びだと思っています。
仲間同士の交流も楽しむ──
そんな場が、このアカデミーにはあります。


本編の動画はこちらをご覧ください

第1話 未来を変える写真家とは?
未来を変える写真家とは何なのか?なぜ動画の時代である今、写真家が求められているのか?カメラを仕事にして月収50万を超え独立するには何が必要なのか?そしてなぜ、僕があなたにこのスキルを教えてしまうのか?

第2話 プロ並みの撮影スキルを身につけるテンプレートとは!?
未来を変える写真家になるには、撮影スキルは最低限で大丈夫です。撮影テンプレートを使えば、いきなりプロ並みの撮影が誰でも簡単にできてしまいます。そんな撮影テンプレートを、実際の撮影風景とともに公開します。